共進水産のまき網船団。様々な役割の船で構成され、チームワークを武器に玄界灘と響灘で漁業を営んでいます。 4月は約一月かけて網のメンテナンス。操業は5~12月。日没から日の出までが漁を行える時間です。 ★「まき網漁」については、こちらから>> |
船団の司令塔であり、魚を大きな網で一網打尽。 本船には、探索船、灯船、運搬船からの様々な情報が集まってきます。 どの地点に網を入れるかを決めます。 およそ縦225メートル、横660メートルの網を積んでいます。 |
船団で一番速い船です。毎時36ノット(約66キロ)もでます。 鐘崎では、「ボート」と呼んでいます。 魚を求めて夜中、玄界灘を駆け巡ります。 乗り手は船頭の吉田則義と甲板員の北川雄二です。 |
漁を行う際、灯りを点けて集魚する船です。 潮流や魚群の動きをみて、網を入れる向きを決める重要な船です。 乗り手は船頭の権田猛雄、甲板員の権田真幸の親子です。 |
網船が捕った魚を運ぶ運搬船。 この船は、船団内で唯一魚を生きたままでも運べる特別な船です。 第五共進丸の船頭は宗岡正人。甲板員は本田康平の長身コンビです。 |
本来は運搬船4隻体制ですが今年度は資源管理や経費削減を兼ねて運搬船を3隻に減船したため出番は少ないです。 乗り手は船頭の宗岡健一と甲板員の北川雄二です。 |
船頭の七田勇人の持ち船。長年船頭の手足となって働いてきた船です。故障も少しずつ出ていますが、まだまだ現役です。 甲板員は権田智則です。 |
共進水産のとらふく延縄船団。鐘崎では「浮き延縄漁」が主になっています。 船により、延縄の長さや釣り針の本数に違いがあります。 ★「とらふく延縄漁」については、こちらから>> |
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